G３ エプソムカップ2022 買い目予想【東京競馬場6/12】

G3 エプソムカップ 事前予想

今回の予想は6月12日に東京競馬場で開催となるG3 エプソムカップのものとなります。

エプソムカップとだけ聞くとなんかどこかの企業が寄贈賞を出しているのかな？と思いきや競馬の本場、イギリスにあるエプソム競馬場が寄贈賞を提供している事からこの名前となっています。

開催は東京競馬場で1800メートルの芝戦となります。このレース自体は特に何かしらの優先出走権が与えられるものではありませんが、秋に向けての弾みを付けるための1戦という位置付けにしている陣営も多いようです。

ちなみに、今年は「エリザベス女王即位70年記念」の副題が付いているとの事。このエプソムカップについて今回も過去のデータを洗い直し、予想していきましょう。

まずは人気面です。1番人気の勝率が25%、2番人気の勝率が20%と上位陣の信頼度は高いものの、2020年は420万馬券が飛び出すなど何が起こっても不思議ではないレースで人気面だけで予想を決めるのは少々危険な香りもします。

続いては脚質です。東京競馬場独特の急坂が最後に控えている関係上、ラストの瞬発力が重要となります。逃げで買ったは2015年のエイシンヒカリのみという事でよほどのポテンシャルが無い限り逃げは厳しいでしょう。データ的には先行有利。最後の瞬発力が求められるとはいえ、あまり後方からでは厳しそうです。

続いては枠順です。東京競馬場は枠の有利不利が少ないと言われていますが、この芝1800メートルの場合はコースレイアウト上の関係で外枠がやや不利を受けるようです。勝率的には1枠と6枠が抜けている印象あるものの、2枠～5枠も悪くない成績です。

最後は血統です。東京芝1800メートルという事で言わずもがなディープインパクト産駒がかなりの好成績を収めています。上位が全てディープインパクト産駒で決まる事も度々で、やはりここは重要な要素の一つと言えるでしょう。

次は、G3 エプソムカップの出馬表を見てみましょう。

G3 エプソムカップの出馬表

今回もnetkeiba.comさんの出馬表を引用しています。オッズについてはnetkeibaさんの独自の事前オッズとなりますので、参考程度に考えて下さい。

外枠がやや不利、という事ですがその外枠に人気を集めそうなジャスティカフェとザダルが入る事になりました。

一方で1枠2枠にはこちらも人気しそうなシャドウディーヴァにタイムトゥヘブンという入り方になりやや極端な印象です。

最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。

G3 エプソムカップ2022の予想

という事で、こちらがG3 エプソムカップの予想となります。

◎ヤマニンサンバ

本命はヤマニンサンバとしました。ディープインパクト産駒という事で相性は抜群、ここまで目立った結果が出ていない馬ですが直近2走で連勝、斤量も低めで勝率の高い4歳馬と条件が揃っています。ただ、当日は思ったより人気が集まってしまう可能性もありやや妙味が下がる事も。

○ジャスティカフェ

対抗はジャスティカフェとしました。エピファネイア産駒です。ここまで重賞は未勝利ですが近況は1着2着が続いており調子は上向き、脚質的に最後の瞬発力があるタイプという事で決めました。

△シャドウディーヴァ

連下はシャドウディーヴァとしました。2020年の同レースでは大敗していますが東京芝1800メートルは勝利や連対もあるという事で馬券圏内の可能性はあるでしょう。

▲ノースブリッジ

単穴はノースブリッジとしました。枠的には微妙な所ですが前走で勝利している点と乗り替わりが無い点からここを押さえる事にしました。

×トーセングラン

穴はトーセングランとしました。ディープインパクト産駒という事で相性は抜群のはずですが、とにかく初勝利にまで時間のかかった苦労馬です。ここで重賞初勝利、なくはないでしょう。

以上が今回の予想となります。

G3 エプソムカップの勝負買い目はこれだ

買い目予想(3連単24点勝負)
1着：４・１１
2着：１・４・６・１１
3着：１・２・４・６・７・１１