G3 ラジオNIKKEI賞 事前予想
今回の予想は7月3日に福島競馬場で開催となるG3 ラジオNIKKEI賞のものとなります。
7月に入って競馬は夏競馬シーズンとなりました。サラブレッドは暑さに弱い個体が多いのでこの時期は福島や函館などやや涼しい所で開催となります。小倉も開催しますけど。
今年は既に異常気象とも言える暑さとなっており、競走馬への影響も出そうですが早く平常な基本に戻って欲しいものです。
さて、今回はラジオNIKKEI賞です。この時期の重賞は秋へのステップアップとして使われる事が多く、王道路線からは外れたものの秋の飛躍を目指してしのぎを削る事になります。
開催は福島競馬場、距離は芝1800メートルです。ハンデ戦となっている所から斤量が気がかりなレースですが実は傾向としては斤量はあまり大きな問題ではないようです。
今回もこのG3 ラジオNIKKEI賞の過去のデータを洗い直し、予想していきましょう。
まずは人気面です。勝率的には2番人気が最も高く、単勝回収率も優秀です。1番人気も悪くない成績ですが2番人気と比べるとやや旨味は落ちます。特徴としては3連単の平均配当が非常に高い点にありなんと22万円オーバー、つまりはどこから決まってもおかしくないという事になります。
続いては脚質です。こちらに関しては先行と差しが互角程度のデータとなっていますが複勝回収率で見ると逃げ・先行勢が差し・追込勢に大きく差を付けており、基本は前々の競馬が出来る馬から狙うのが良さそうです。
続いては枠順です。距離や小回りコースでる事もあり内枠がかなり有利となっています。この傾向は近年更に強くなっており、実力馬が内枠に入れば外す理由は内でしょう。逆に近年は外枠の成績が下落気味です。
最後は血統です。距離が1800という事と単純に数が多いという事でいつもの通りディープインパクト産駒の成績が優秀です。他にもステイゴールド系も優秀でいわゆるサンデーサイレンス系の活躍が目立ちます。ここは押さえて置きたいポイントですね。
次は、G3 ラジオNIKKEI賞の出馬表を見てみましょう。
G3 ラジオNIKKEI賞の出馬表
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | サトノヘリオス | 牡3 | 55.0 | 岩田望 | 3.0 (1人気) |
2 | ホウオウノーサイド | 牡3 | 53.0 | 永野 | 57.0 (11人気) |
3 | フェーングロッテン | 牡3 | 55.0 | 松若 | 14.9 (7人気) |
4 | オウケンボルト | 牡3 | 52.0 | Mデム | 33.1 (10人気) |
5 | クロスマジェスティ | 牝3 | 53.0 | 三浦 | 17.5 (8人気) |
6 | ボーンディスウェイ | 牡3 | 55.0 | 石橋脩 | 3.6 (2人気) |
7 | ショウナンマグマ | 牡3 | 53.0 | 菅原明 | 24.9 (9人気) |
8 | タガノフィナーレ | 牝3 | 51.0 | 吉田豊 | 64.3 (13人気) |
9 | ベジャール | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 | 5.7 (3人気) |
10 | ミッキーブンブン | 牡3 | 52.0 | 菊沢 | 58.8 (12人気) |
11 | ソネットフレーズ | 牝3 | 54.0 | 津村 | 7.6 (4人気) |
12 | グランディア | 牡3 | 54.0 | 坂井 | 8.9 (5人気) |
13 | ゴーゴーユタカ | 牡3 | 54.0 | 田辺 | 12.9 (6人気) |
今回もnetkeiba.comさんの出馬表を引用しています。オッズについてはnetkeibaさんの独自の事前オッズとなりますので、参考程度に考えて下さい。
内枠有利なこの一戦、1枠1番にはサトノヘリオスが入りました。ホープフルステークス、皐月賞とG1では惨敗続きですが好枠のここならチャンスありか。
ボーンディスウェイは5枠6番となりました。G1経験のあるソネットフレーズは7枠11番と外よりです。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G3 ラジオNIKKEI賞2022の予想
という事で、こちらがG1 宝塚記念の予想となります。
◎ボーンディスウェイ
本命はボーンディスウェイとしました。ここまでG1を2戦しており経験値は高め、ハーツクライ産駒という事で血統的な相性も良いでしょう。距離短縮となりますが特に問題ではないはずです。
脚質的にも先行型という事で好相性、ここで重賞初勝利で弾みをつけます。
○フェーングロッテン
対抗はフェーングロッテンとしました。サンデーサイレンス系で相性は良好、重賞初参戦ですが内枠を引いたのはチャンスです。ただ、実績の割に斤量高めなのは気になる所です。
△サトノヘリオス
連下はサトノヘリオスとしました。実力的には高くG1では厳しくともG3なら主役級、枠も1枠を引きました。ただ、先行多めのメンバーで内から差しを狙うとなると内が全く開かなく凡走で終わる可能性も高そうです。
▲グランディア
単穴はグランディアとしました。外枠を引きましたが脚質的には問題ないでしょう。スタートの弱さが気になりますがカチッと決まれば勝ち負けは十分です。
×クロスマジェスティ
穴はクロスマジェスティとしました。ディープインパクト産駒のディーマジェスティの仔という事で血統的は相性は十分。桜花賞では大敗しましたがG3戦ならチャンスは十分にあるでしょう。
以上が今回の予想となります。
G3 ラジオNIKKEI賞の勝負買い目はこれだ
買い目予想(3連単24点勝負)
1着:3・6
2着:1・3・6・12
3着:1・3・5・6・11・12
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