G1 優駿牝馬(オークス)2021 買い目予想【東京競馬場5/23】

G1 優駿牝馬

G1 優駿牝馬(オークス)の買い目予想

今回の予想は5月23日に東京競馬場で開催となるG1 優駿牝馬、通称オークスのものとなります。

牝馬クラシックの第2弾である優駿牝馬はオークスとも呼ばれていますが、一般的には優駿牝馬というよりもオークスと言った方が通りが良いようです。

ではなぜ優駿牝馬がオークスと呼ばれるようなったかと言えば、イギリスで「オークス」という牝馬戦がありそれを範として創設されたのが日本の優駿牝馬であるからのようです。

元はイギリスダービー創始者の第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレーが所有していた樫(Oak)の森にちなんだ名前との事で、このエドワード氏が結婚した際、それを記念して開催されたレースが大元となっているとの事です。

元々春のG1戦線でも注目度の高いレースであるオークスですが、今年は無敗で桜花賞を勝利した白馬、ソダシが出走する事で例年以上に注目を集めています。そんな2021年のオークスを今回も過去のデータやそれによる傾向などを分析、予想に活かしていきます。

まず見ていきたい傾向は人気。印象としては人気馬がそのまま勝利しているという感じもありますが、実際のデータでもその傾向は顕著で1番人気馬の勝率が高く40%を超えています。4番人気以降も連対率が高く、やはり全体的には堅い決着になりがちな傾向があるようです。

2番人気も勝率は低いものの連対率、複勝率共に高水準となっており桜花賞で活躍、かつ2番人気という事であれば押さえておいて損は無いでしょう。

10番人気以下に関してはほぼ活躍が見込めないと言って良く、勝率に関してッハ0%、2着に入った例がここ十数年で2度だけと極端に数字が悪くなっており2ケタ人気の馬は馬券に入れる必要は無いでしょう。

続いては脚質です。オークスに関しては他のレースと比べてもかなり極端で特異な傾向となっており、先行馬の勝率、連対率が非常に低くなっています。反面、差し馬に関しては成績が良く連対率、複勝率共に高めです。

ただ、後方待機からの勝利パターンもあまり多いとは言えず後方から馬券に絡んだ例はあまり多くなく、入ったとしても人気上位馬に限られます。

続いては枠順です。こちらは極端な傾向はありませんが、全体的に見れば内枠よりがやや有利という事になるでしょうか。数値で見ると最も成績が良いのは2枠で勝率15.8%とトップ、連対率や複勝率においても最も好成績です。

とはいえ、外枠が極端に不利かといえばそんな事も無く、7枠や8枠からでも狙えない事は無いようです。極端に成績が悪いのは3枠と6枠で共に勝率は0%となっています。

最後は血統です。これに関してはノーザンダンサー系を父か母父に持っている馬の活躍が極端に多く対象となる馬が馬券に絡まなかった例は昨年2020年の一度だけとなっています。

更にはディープインパクト産駒の活躍がやはり多く、2012年以降ではディープインパクト産駒の勝ち馬が4頭、2着3着も6頭出ており圧倒的です。前述のノーザンダンサー系との組み合わせも非常に強力で、該当する馬は買わない手はないといえるでしょう。

続いては、G1優駿牝馬の出走表を見てみましょう。

G1 NHKマイルカップの出馬表

こちらがG1 優駿牝馬の出馬表となっています。

G1 優駿牝馬の出馬表

無敗で阪神ジュベナイル、桜花賞とG1を2連勝したソダシは6枠11番に入りました。前述の通り6枠に関しては極端に成績の悪い枠で、過去20年で6枠から勝利した馬は0頭とデータ的には非常に不利な位置となってしまいました。

データ上での絶好枠である2枠にはディープ産駒のパープルレディーとキングカメハメハ産駒のタガノパッションが入っています。

桜花賞4着のアカイトリノムスメは4枠7番、桜花賞3着のファインルージュは7枠13番となりました。

ソダシが6枠というのはなんとも不吉で、枠のデータ通りの結果になれば思いも寄らない大敗を喫する事もあるかもしれません。

G1 優駿牝馬(オークス)の予想

これらの傾向や実際の枠順、予想人気などを踏まえて今回のG1 優駿牝馬(オークス)の予想を考えていきます。

◎ソダシ

本命はやはりソダシでしょう。新馬戦で勝利すると続く札幌2歳S、アルテミスSとG3を連勝すると阪神ジュベナイル、そして桜花賞とライバルであるサトノレイナスを下してG1も連勝。デビューから無敗でこの記録はあのアーモンドアイ以上です。

白毛という非常に映える見た目も相まって非常に人気が高く、今回も1番人気となる事はほぼ確実と見て良いでしょう。

気になる点はやはり枠順と距離。その強さで過去のデータをひっくり返す可能性も当然あるものの、20年間で0勝の枠というのはなんとも気がかりです。

距離に関してもこれまでもよりも明確に長いという事で未知数であるという点が思わぬ結果となる事もあるでしょう。

○ファインルージュ

対抗はファインルージュとします。新馬戦でこそ躓きましたがフェアリーSで勝利、桜花賞でもソダシ、サトノレイナスに続く3着という好成績を収めています。

血統的にも父系ディープインパクト、母系はノーザンダンサー系と相性は抜群です。枠も数値としては悪くない7枠というのも好材料です。

気になる点としても血統が挙げられてしまいます。キズナ産駒はこれまでにG1を勝利した事が無く、ジンクスレベルですがそれを打破出来るのかというのは注目点でもあり、不安要素と言えるかもしれません。

▲ユーバーレーベン

続いて単穴はユーバーレーベンです。ゴールドシップ産駒でここまでは新馬戦しか勝利していませんが、札幌Sではソダシに次いで2着。G1阪神ジュベナイル、G3フラワーC、G2フローラ賞を連続で3着と実戦経験が豊富で馬券に絡む確率が非常に高くなっています。

気になる点としては逆にその勝ち切れなさでしょう。1600mでも3着、2000mでも3着という事で適正距離がなんだか良く分かりませんがこのオークスの2400mが実はピッタリ、という事もあるかも。

△アカイトリノムスメ

続いて連下はアカイトリノムスメです。活躍率の高いディープインパクト産駒でクイーンカップを勝利しています。桜花賞でも4着と上位に入っておりポテンシャルの高さが伺えます。

鞍上もルメール騎手という事でこちらも好材料ですが、ルメール騎手が騎乗となると実力以上の人気になってしまう事も珍しくなく、せっかく入賞してもあまり旨味は無い、なんて事にも。

×ククナ

穴にはククナを推します。ここまでG3を3戦経験し2着、3着、4着といずれも好成績。桜花賞でも6着と可能性は十分に感じる1頭です。

枠順的にも1枠1番と内枠が有利傾向にあるオークスでは好材料です。鞍上は初コンビとなる横山典弘の三男横山武史騎手。非常に将来性のある騎手でチャンスは十分でしょう。

G1 優駿牝馬(オークス)の勝負買い目はこれだ

買い目予想(3連単24点勝負)
1着:11・13
2着:7・9・11・13
3着:1・7・9・11・13・18

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