G1 有馬記念の買い目予想
今回の予想は12月26日に中山競馬場で開催となるG1 有馬記念のものとなります。
今年もあっという間に残りわずか、今年最後の土日が今週末になるという事で26日が有馬記念です。なんだか早い気がしますね。
有馬記念は言わずとしれた年末の大一番、中央競馬の締めくくりに相応しいお祭りレースです。出走馬はファン投票によって決められる事から人気と実力を兼ね備えたスターホースばかりが登場する豪華な一戦です。
開催は中山、距離は芝2500メートルでここ数年ではキタサンブラック、ブラストワンピース、リスグラシュー、クロノジェネシスが制しています。
今年のファン投票1位に選ばれたのはエフフォーリアとなりました。しかし事前販売オッズでは2番人気という状況です。
様々な要因による競馬人気の向上も伴い、今年の有馬記念はいつも以上の売上、盛り上がりとなるかもしれません。
今回もこのG1有馬記念の過去のデータを洗い直し、今年の予想に役立てていきましょう。
まずは人気面です。基本的には1着の信頼度が高く、あまり外す必要性は感じません。ブエナビスタの2着やアーモンドアイの9着など1番人気から負ける事もある印象が強いですが、それは単に印象として強いだけで実際は1番人気は順当に勝っています。特に今年はエフフォーリア1強ムードですので2着3着を広く押さえるのが良さそうです。
続いては脚質です。2500メートルという長い距離である関係上、臨機応変さは求められるものの基本的には先行有利といえ、差し馬に関してはやや不安要素があるといった所でしょうか。
続いては枠順です。こちらに関しても有名ではありますが単純に内枠有利、外枠不利というデータになっています。特に逃げ馬が外枠に入った場合はほぼ勝ちは見込めないという状況で、今年はキセキとタイトルホルダーがその状況になってしまいました。
最後は血統です。これに関してはサンデーサイレンス系の活躍が非常に目立ち、特にステイゴール産駒の活躍が目立ちます。定番のディープインパクト産駒に関しては距離の相性なのか目立った活躍はありません。データ的にはサンデーサイレンスとノーザンダンサーを内包する血統が強いようです。
続いて、今年のG1 有馬記念の出馬表を見てみましょう。
G1 有馬記念の出馬表
こちらがG1 有馬記念の出馬表となっています。
期待値の高い1枠1番にはペルシアンナイトとパンサラッサが入りました。2枠もモズベッロとメロディーレーンという事で人気は低めな印象ですが、それだけにこの辺りから馬券に入れば一気に夢が出てきます。
人気投票1位のエフフォーリアは5枠10番、2位のクロノジェネシスは4枠7番、そして3位のタイトルホルダーはなんと8枠16番と逃げ馬には圧倒的不利な位置となってしまいました。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G1 有馬記念の予想
という事で、こちらがG1 有馬記念の予想となります。
◎ディープボンド
本命はディープボンドとしました。1番人気を素直に本命とする事が多い当サイトですが、今回はディープボンドです。キズナ産駒でここまでG1こそ未勝利ですが海外遠征にてフォワ賞で勝利、その実力の高さを見せました。
枠も内枠と悪くなく、心残りがあるとすればフォワ賞と同じくデムーロ騎手であれば!という点くらいでしょうか。
○エフフォーリア
対抗はエフフォーリアです。今年はダービーで2着だった以外は全て勝利しておりファン投票で1位になったのも納得の強さです。血統的にも母父系にサンデーサイレンスと問題なし、距離も問題ないでしょう。
▲パンサラッサ
続いて単穴はパンサラッサです。1枠1番というのがまず良く、とんでもない大逃げに出てそのまま波乱を巻き起こす可能性があります。近走2戦で連勝しており「無くはない」1頭でしょう。
△クロノジェネシス
続いて連下はクロノジェネシスです。こちらも海外を経験しており、国内G1も数度勝利、昨年の勝利馬である事から距離などの相性も全く問題はありません。勝利しても全く不思議ではありませんが、今回はこの位置です。
×キセキ
穴にはキセキを推す事にします。言わずとしれたG1の常連、いつもG1レースの出走表を見るとこのキセキが居る事が多かったのですが、この2021年の有馬記念を最後に引退が決まっています。多くにファンに愛されたキセキが最後にキセキを起こせるのか注目です。今年はG1がラストランで勝利、というパターンが多かったので、あるでしょう。
以上が今回の予想になります。有馬記念はお祭りレースという事で、当たり外れよりも楽しむのが一番ですね。
G1 有馬記念の勝負買い目はこれだ
1着:5・10
2着:2・5・7・10
3着:2・5・7・10・15・16
口コミ一覧