G3 関屋記念の買い目予想
今回の予想は8月15日に新潟競馬場で開催となるG3 関屋記念のものとなります。
関屋記念は新潟競馬場では新潟記念に次ぐ歴史をもっており、2012年からサーマイルシリーズの第2戦という居続けとなりました。
幾度かの距離変更や回り方の変更を経て現在は左回りの芝1600メートルというレースになっています。現在の左回り芝1600メートルとなったのが2001年という事ですので、20年変更はありませんので傾向などへの影響は少ないと見て良いでしょう。
昨年の同レース覇者はサトノアーサー。結果的には中穴程度の払戻となりましたが今年はどういった結果となるでしょうか。今回もこれまでの関屋記念の傾向などから予想を考えていきます。
まずは人気面です。勝率が最も高いのは1番人気となっており勝率が35%ほど、次いで4番人気、2番人気の順に勝率が高くなっており、人気上位馬の活躍例が多いようです。更には前走でも人気だった馬が再び人気となると活躍するケースが多いようで、狙い目の一つになりそうです。
配当ではここ10年での最高配当が3連単で13万円少々、平均配当でも5万円ほどと堅い展開が多くなっています。
続いては脚質です。マイル戦という事もあり先行が優勢な傾向にあり特に最近は先行馬の活躍が目立っています。新潟の芝コースは直線長めなので差し馬に有利なようにも思えますが、データ的には先行馬優先となります。
続いては枠順です。こちらはかなりはっきりした傾向が出ており、7枠と8枠の活躍が非常に目立ちます。実力の割に人気が集まらない馬が外枠に入った、的な動きがあれば買いでしょう。
最期は血統です。こちらは枠順とは違うあまりはっきりとした傾向は無いようなもので、勝率だけ見ればハーツクライ産駒、ノヴェリスト産駒が高めとなっています。
続いて、G3関屋記念の出走表を見てみましょう。
G3 関屋記念の出馬表
こちらがG3 関屋記念の出馬表となっています。
好走期待度の高い7枠と8枠で注目したいのは個人的に好きな一頭であるカラテが入りました。前走の安田記念では大敗しましたがその前の東京新聞杯では勝利しておりG3のマイル戦ならチャンスありです。
前走のNHKマイルCで2着となったソングラインはかなり人気を集めそうですが、こちらは6枠となっています。隣には昨年の同レース覇者のサトノアーサーの姿も。
大外のパクスアメリカーナは前走の読売マイラーズCで3着、京都金杯では勝利しており絶好の8枠ということも加味すれば期待度はアップです。
次はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G3 関屋記念の予想
という事で、こちらがG3 関屋記念の予想となります。
◎カラテ
本命はカラテとしました。個人的に好きな一頭という事で贔屓目もありますが、枠順は勝利期待度の高い7枠に入ったという点が何より大きいです。安田記念では流石に相手が強かったですが、ここならチャンスは十分あるでしょう。カラテあるのみです。
○ソングライン
対抗はソングラインとしました。前走のNHKマイルCでは2着という活躍を見せ、まだまだ成長中でここで重賞初勝利で弾みを付けたい所です。キズナ産駒の活躍期待度も高め、かつ斤量が最低の51キロという点も非常に加点対象です。
▲パクスアメリカーナ
続いて単穴はパクスアメリカーナです。ここまで重賞1賞を含みマイル戦を4勝しています。マイル距離への適正が高い事は間違いないのですが、何せこのレースは2年ぶりの出走という点が気になります。
基本的にはこのレースをたたき台として復活を目論んでいると思わますが、枠順が良いだけに好走する可能性があります。
△ クリスティ
続いて連下はクリスティです。昨年からマイル距離を主戦場に変えてからは3勝しています。重賞では惨敗が続いていますがここで重賞初勝も狙える可能性はあるでしょう。
斤量が高くないという点も魅力的です。
×プールヴィル
穴にはプールヴィルを推します。前走のヴィクトリアマイルでは17着と惨敗、マイル距離よりもスプリンター距離の方が適正があるような気はしますがこちらもはやり枠順で買いたい1頭となります。
ただ、ちょっと斤量高めなのが気になる所で、55キロで1600メートル走れるのかはなんとも言えません。
人気しそうなシャドウディーヴァは完全に内枠になってしまったので今回は切りました。とにかく今回は、カラテです。
G3 関屋記念の勝負買い目はこれだ
1着:11・13
2着:8・11・13・14
3着:8・11・13・14・16・18
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