G1 秋華賞の買い目予想
今回の予想は10月17日に阪神競馬場で開催となるG1 秋華賞のものとなります。
秋華賞の歴史はかなり新しく、創設されたのは1996年とまだ30年も経っていません。牝馬G1戦となるこの秋華賞の後はエリザベス女王杯へ進む馬も多く、前哨戦的な位置づけにもなっています。
今年の秋華賞はその見た目の美しさから非常に人気が高く写真集まで出版された白馬のソダシが登場するという事で普段よりも注目が集まっている印象です。
今回もこの秋華賞について過去のデータを洗い直し、予想に役立てていきましょう。
まず前提として、今年の秋華賞は京都競馬場の工事の関係上阪神競馬場で開催、16頭で行われるという事でこれまでのデータは参考程度と考えて良いでしょう。
まずは人気面です。牝馬戦という事もあり荒れやすい印象のある秋華賞ですが、最近は人気馬が素直に活躍するケースが目立っており、大荒れ展開は少なくなってきました。とはいえ、とんでもない大波乱になる事もあるのが秋華賞でもありますので、油断禁物です。
続いては脚質です。先行~中団あたりからの成績が良いのですが、どちらかといえば差しが有利という事になりそうです。追込に関してはあまり良い成績を収める事が出来ておらず、期待感はあまり高くありません。
続いては枠順です。牝馬戦である関係上内枠だからといって有利になるという事はなく、枠順全体で大きなさはあまり無いようです。6枠が勝率的には最も高いのですが、今年は開催場所が違うのでちょっとなんとも言えません。
最後は血統です。こちらはもう単純にディープインパクト産駒の活躍が非常に高く、まず押さえておいて損はない血統となっています。ハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒も見逃せない所です。
では、次は出馬表を見てみましょう。
G1 秋華賞の出馬表
こちらがG1 秋華賞の出馬表となっています。
アイドルホース、ソダシは2枠4番と悪くない位置に入ったと言って良いでしょう。
他にも人気となりそうなオークス馬ユーバーレーベンは6枠11番、アカイトリノムスメは6枠12番となっています。
メンバー的にはかなり豪華で今世代の牝馬の最強決定戦ともいえるレースになりそうで、非常に面白そうです。
次はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G1 秋華賞の予想
という事で、こちらがG1 秋華賞の予想となります。
◎ユーバーレーベン
本命はユーバーレーベンとしました。1番人気は恐らくソダシになると思われますが、3度敗れたソダシにオークスでリベンジを果たしたのは当然高評価です。血統的には白馬であるゴールドシップの娘、一方の白馬であるソダシはゴールドシップとは全然関係ないというのはちょっと面白いです。
○アカイトリノムスメ
対抗はアカイトリノムスメとします。血統はベストと言えるディープインパクト産駒です。桜花賞を4着、オークス2着と決してソダシやユーバーレーベンと比べて大きく劣る馬では無いでしょう。
▲ファインルージュ
続いて単穴はファインルージュです。桜花賞では3着となったもののオークスでは11着と大敗。前走の紫苑Sでは勝利している事からチャンスは十分にありそうです。
血統的にも父父ディープインパクトという事で適正は高そうで、距離適性も問題ないでしょう。
△ソダシ
続いて連下はソダシです。その見た目の美しさから非常に人気のある一頭ですが、実力的にも同世代牝馬のトップクラスである事に疑いはありません。唯一の負けはオークスのみ。あとは全て勝利しています。
人気と実力を兼ね備えたスターホースですが、それだけに人気が集中する事は請け合いで妙味という点では微妙なところで、この評価です。
×スルーセブンシーズ
穴にはスルーセブンシーズ を推します。ここまで重賞の勝利はないもののオークスで9着、紫苑Sでは2着と実力を付けていている印象です。血統的にも父父にステイゴールド、母父クロフネと良血統でありチャンスはありそうです。
今回はソダシに人気が集中すると思われますが秋華賞という事も考えると大荒れの展開も考えられます。開催場所の違いがどういった影響を及ぼすかも未知数で面白さと怖さを併せ持ったレースになりそうです。
G1 秋華賞の勝負買い目はこれだ
1着:11・12
2着:4・11・12・14
3着:1・4・9・11・12・14
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