G3 東京新聞杯の買い目予想
今回の予想は2月7日に東京競馬場で開催となるG3東京新聞杯となります。
1600mの芝戦となるこのレース、昨年は2月1日に引退が発表されたプリモシーンが勝利しており、3連単で125,560円というかなりの高配当となりました。
この東京新聞杯の例年のデータによれば、1番人気がとにかく勝てないという特徴があります。前述のプリモシーンも4番人気でしたし、1番人気が勝利したのはここ10年では2019年のインディチャンプのみという極端な傾向があります。
逆に最も勝率が高いのが3番人気、馬券に絡む回数で言えば5番人気が狙い目になっているようです。
血統的にはディープインパクト産駒の活躍も目立ち、東京の芝1600メートルというのが合うという事のようです。
枠順的には内枠がかなり強い傾向となっており、5枠より外では勝率0%とこちらも極端な数値となっているようです。
騎手の傾向としてはあまり集中して勝っている騎手はいないようですが、福永祐一騎手とM.デムーロ騎手は2回ずつ勝利しており、狙い目といえば狙い目になるでしょうか。
以上、様々な傾向を参考に、今年東京新聞杯の注目馬を紹介していきましょう。
G3 東京新聞杯の出馬表
こちらが東京新聞杯2021の出馬表となっています。
インが有利、という事でまずぱっと目につくのがダイワキャグニーでしょう。1枠1番という最インを獲得しました。過去にはG3エプソムCで勝利したこともあり、昨年の天皇賞(秋)では6着となっています。
一方で最も人気を集めそうなのがヴァンドギャルドです。ヴァンドギャルドは東京新聞杯と好相性のディープインパクト産駒であり、芝1600メートルというのも好相性です。しかし、ちょっと枠順に恵まれず勝率の低い7枠13番というのがネックとなるでしょうか。
他の人気上位が予想される馬は前走がエリザベス女王杯のシャドウディーヴァやトリプルエース、サトノインプレッサあたりになりそうですが、軒並み外枠となっており、これまでのデータ通りなら大荒れとなる可能性もありそうです。
G3東京新聞杯の予想
枠順や予想される人気から、今回の東京新聞杯の予想を考えて行きます。
◎カラテ
今回はカラテを本命としました。正直これまでの傾向には全く当てはまりませんが、人気の出そうな実績馬が軒並み外枠なった事から今年はこれまでの傾向は当てはまらないと考えています。
カラテは重賞は未勝利なものの直近2レースで連勝、芝1600メートルとの相性も良く重賞初勝利を狙うならこの東京新聞杯と言っても良いでしょう。
○ダイワキャグニー
続いて対抗はダイワキャグニーです。エプソムカップで勝利している実績に加え、傾向的に勝率の高いイン枠というのも評価点となります。
気になるのは7歳という年齢と、距離的にマイルは合わないのではないか?という点になるでしょう。
△ヴァンドギャルド
続いてはヴァンドギャルドです。恐らく人気自体はこの馬が一番集めると思われます。血統的にも好相性のディープインパクト産駒であり、鞍上は同レース2勝の福永騎手という事で、好条件が揃っています。
気になる点としてはやはり出遅れ癖でしょう。昨年の同レースではスタートで大きく出遅れて2番人気を背負って6着という結果に。この出遅れは両隣が牝馬だったためとも言われている事から、今年は落ち着いたスタートになるかもしれません。
▲シャドウディーヴァ
続いてはシャドウディーヴァです。活躍が見込まれる前走エリザベス女王杯、昨年の同レースで2着とこちらも好条件です。
気になるのはやはり枠順という事もありますが、某サイトの事前人気予想ではちょっと人気が出すぎる感もあり、人気と実力のアンバランスさを感じます。とはいえ、実際の人気がどうなるかは未知数です。
×サトノアーサー
最後に穴はサトノアーサーです。内枠、ディープインパクト産駒、芝1600メートルと得意な距離と好条件が揃っている割に、人気が集まりにくそうで狙い目の1頭かもしれません。
気になるのは早熟と言われるディープインパクト産駒での7歳という所でしょうか。昨年の関屋記念を勝利している事からまだ力は残っているとは思いますが、一般的なディープ産駒で7歳というのはピークを過ぎている事が多いです。
G3 東京新聞杯の勝負買い目はこれだ
1着:1・10
2着:1・10・11・13
3着:1・2・9・10・11・13
口コミ一覧