G2 フローラステークス(2021)買い目予想【東京競馬場4/25】

G2 フローラステークス

G2 フローラステークスの買い目予想

今回の予想は4月25日に東京競馬場で開催となるG2 フローラステークスのものとなります。

正式名称は「サンケイスポーツ賞 フローラステークス(オークストライアル)」となっており、文字通りG1優駿牝馬つまりはオークスのトライアル戦に位置づけられています。

余談ですが競走名のフローラとはローマ神話に登場する春の女神の名前でだそうです。

元々は芝1800メートルで行われていたこのレースですが、オークストライアルという点から1987年から2000mに変更になりました。G3やG2では距離が変更になる事がよくありますが、今回のフローラSに関しては1987年からという事でデータの蓄積には問題ないでしょう。

今回もフローラSの過去のデータを洗い直し、予想に活かして行きたいと思います。

まずはローテーションからです。基本的には同じく牝馬限定の重賞であるフラワーカップの次、というのが鉄板でしたが近年はフローラカップからの直行で勝った馬はしばらく出ていないようで、過信は禁物でしょうか。

人気の面でみてみるとなんともチグハグな印象で、人気上位馬が上位独占するパターン(2015年など)もあれば近年では10番人気以下の馬が馬券圏内で決着したりと人気面はあまり参考にならないかもしれません。勝率で見れば1番人気の勝率が30%と高いのですが、複勝率で見てみると1番人気~3番人気まではほぼ同じ、4番人気も35%となっています。

配当で見てみると過去10年の3連単の平均配当が328,753円と凄い数字になっていますが、これは完全に2011年の3連単1,131,690円の超特大配当が完全に平均を引き上げていますので、注意です。

続いては脚質です。東京競馬場といえば最後の直線で数々の末脚名勝負が展開されてきましたが、フローラSは春の東京開幕週という事で内枠先行馬がやはりやや有利な傾向にあるようです。かといって後方から差し切った展開が無いかといえば、大波乱となった2011年の勝ち馬バウンシーチューンや2018年のサトノワルキューレなどは後方からの差し切り勝利をしています。

数字で見ても勝率では先行馬がやや有利、差し馬と追込馬は同程度の水準となっています。逃げ馬は流石に厳しいようで過去20年で見ても1度も勝利した展開はありません。

枠順で見てみると開幕週レース、かつ東京競馬場のコースレイアウトの関係上やはり内枠有利です。特に1枠と2枠の勝率は共に10%を超えており、ここに人気上位馬が入った場合はまずは押さえておきましょう。

1枠2枠に次いで勝率が高いのは大外の8枠ですが、8枠からの勝利パターンは元々経験や実力の高い馬が順当に勝った、というのが多いようです。波乱展開となる時は内枠の不人気馬が爆発するパターンが多く、2011年の2着マイネソルシエールは15番人気で1枠でした。

続いては血統です。これについては説明不要レベルで父サンデーサイレンス系の活躍が非常に目立っており、ここ10年では6勝を挙げています。父サンデーサイレンス系といえば言わずと知れたディープインパクト産駒という事になりますが、毎度の事ながら数が多すぎます。サンプル数は少ないですがスクリーンヒーロー産駒の勝率も非常に高いようです。

続いては、G2フローラSの枠順を見てみましょう。

G2 フローラステークスの出馬表

こちらがG2フローラステークスの出馬表となっています。

G2 フローラステークス出馬表

俄然有利な1枠と2枠には父サンデーサイレンス系の3勝馬ウインアグライアと阪神ジュベナイルとフラワーカップで3着のユーバーレーベンが入りました。

そのユーバーレーベンと人気を二分しそうなディープインパクト産駒でここまで無傷の2勝馬オヌールは4枠8番となっています。東京芝で連勝中のパープルレディーは5枠9番に入りました。

こうなると必然的に1枠1番のウインアグライアと2枠3番のユーバーレーベンには否応なしに注目が集まる事でしょう。

G2 フローラステークスの予想

これらの傾向や実際の枠順、予想人気などを踏まえて今回のG2 フローラステークスの予想を考えていきます。

◎ユーバーレーベン

本命はユーバーレーベンです。血統的にも父ゴールドシップという事でサンデーサイレンス系、フラワーカップからのローテーション、何よりも2枠3番というのはデータ的にも大きなプラス材料でしょう。

気になる点としては前走となるフラワーカップは本来のローテーションではなかった事、そしてゴールドシップ産駒にはありがちなゲート難でしょうか。

○ウインアグライア

対抗はウインアグライアとします。1枠1番という好枠で父サンデーサイレンス系と血統的な相性も良く、直近の若駒Sでは勝利しています。1600の阪神ジュベナイルでは13着と惨敗していますが、2000の若駒Sで勝利している所を見ると距離適性も2000向きかもしれません。

気になる点としてはここまで3勝という事で無理をしなくてもオークスには賞金的に出走出来てしまうという所です。当然、照準はオークスに合わせているはずで、このフローラSは無理に勝ちに行かない可能性があります。

▲アンフィニドール

続いて単穴はアンフィニドールです。一発のある8枠16番に入っています。ここまでは1戦1勝のみですが、なぜかデビューが遅れ未勝利戦がデビュー戦となりました。しかし、既に1戦経験している馬たちを相手に6番人気から勝利を掴んでおり、まだ未知数ながら大きな力を秘めている可能性もあります。

気になる点としては単純に経験値です。やはり未勝利戦1戦のみからのG2挑戦というのは判断材料が非常に少ないです。

△オヌール

続いて連下はオヌールです。相性の良いディープインパクト産駒でここまで2戦2勝と無傷での出走となりました。枠順は4枠8番という事でデータ的にも相性的にも可もなく不可もなくと言った所でしょうか。

気になる点としては移送でしょうか。ここまでは阪神での2勝という事で関東への移送は初体験。この影響がどこまで出るのか未知数ですので、人気は集めそうですが当日は思わぬ大敗という事も考えられます。

×グローリアスサルム

穴にはグローリアスサルムを推します。キズナ産駒で血統的にはOKで、何よりも枠順が1枠2番というのが一発の可能性を感じさせてくれます。前走のフラワーカップでは8着ですが1着馬ホウオウイクセルとの差は0.6とこちらも可能性を感じます。

もし1着となれば大荒れとなると思いますが、今回に関しては結構ありえるのでは?と思っています。他にもクールキャットなどは人気を集めそうですが、今回もやはりルメール騎手の人気が先行している気がしますので、今回は印は付けませんでした。

最後はいつものように3連単フォーメーションでの買い目予想を提供です。

G2 フローラステークスの勝負買い目はこれだ

買い目予想(3連単24点勝負)
1着:1・3
2着:1・2・3・16
3着:1・2・3・8・9・16

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【日程】2021/2/14
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