G1 高松宮記念2022 事前予想
今回の予想は4月3日に阪神競馬場で開催となるG1 大阪杯のものとなります。
距離は芝2000メートル。G1に昇格となったのが2017年とかなり新顔のG1となっていますが、春のG1ラッシュでお馴染みのレースになりつつあります。
今回もこの大阪杯の過去のデータを洗い直し、予想に役立てていきましょう。とはいえ、前述の通りG1としては歴史が浅く、データは参考程度にとどまるかもしれません。
まずは人気面です。こちらに関しては配当のデータを見る限り非常に水準が低く、要は人気上位での決着が大多数であるという事になります。1番人気の勝率は45%にも上り、基本的には堅い決着になるものと思っておきましょう。まあ、似たような事を書いた先週の高松宮記念はあんな事になりましたが…
続いては脚質です。データ的には逃げ馬が有利のようにも見えますが、実際は先行と差しが互角のデータとなっています。全体的には前よりで動いている馬の活躍率が高く、逆に追込み勢は厳しいようです。
続いては枠順です。内枠有利にも思えますが実際の結果から見るとそうでもないようです。かといって大外はもっと成績が悪く、3枠~5枠あたりの中枠が好成績となっています。この辺りに人気馬が入れば狙い目でしょう。
最後は血統です。こちらに関してはディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒の活躍が非常に目立ち、適正は抜群です。特にディープインパクト産駒の活躍は目覚ましく、当然ここは狙い所です。
次は、G1 大阪杯の出馬表を見てみましょう。
G1 高大阪杯の出馬表
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | スカーフェイス | 牡6 | 57.0 | 岩田康 | 186.5 (14人気) |
2 | レッドジェネシス | 牡4 | 57.0 | 藤岡康 | 146.8 (12人気) |
3 | ヒュミドール | セ6 | 57.0 | Mデム | 219.8 (15人気) |
4 | ジャックドール | 牡4 | 57.0 | 藤岡佑 | 2.8 (2人気) |
5 | アカイイト | 牝5 | 55.0 | 幸 | 16.9 (4人気) |
6 | エフフォーリア | 牡4 | 57.0 | 横山武 | 1.5 (1人気) |
7 | ウインマリリン | 牝5 | 55.0 | 松岡 | 69.8 (10人気) |
8 | ポタジェ | 牡5 | 57.0 | 吉田隼 | 51.1 (6人気) |
9 | アリーヴォ | 牡4 | 57.0 | 武豊 | 57.2 (7人気) |
10 | ヒシイグアス | 牡6 | 57.0 | 池添 | 27.1 (5人気) |
11 | ステラリア | 牝4 | 55.0 | 福永 | 93.0 (11人気) |
12 | ショウナンバルディ | 牡6 | 57.0 | 坂井 | 255.7 (16人気) |
13 | キングオブコージ | 牡6 | 57.0 | 横山典 | 61.5 (8人気) |
14 | レイパパレ | 牝5 | 55.0 | 川田 | 8.7 (3人気) |
15 | アフリカンゴールド | セ7 | 57.0 | 国分恭 | 67.0 (9人気) |
16 | マカヒキ | 牡9 | 57.0 | 岩田望 | 169.1 (13人気) |
今回もnetkeiba.comさんの出馬表を引用しています。オッズについてはnetkeibaさんの独自の事前オッズとなりますので、参考程度に考えて下さい。
中枠に人気馬が入れば狙い目、としましたが3枠に4歳最強クラスであるエフフォーリアが入りました。デビューからここまでダービーでシャフリヤールに敗れて2着だった以外は全て勝利しています。有馬記念以来で今回が今年初の実戦です。
昨年の覇者であるレイパパレは7枠とかなり外寄り。8枠でなかっただけマシですが、もう少し内寄りであればもっと期待値は高かったかもしれません。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G1 大阪杯2022の予想
という事で、こちらがG1大阪杯の予想となります。
◎エフフォーリア
本命はエフフォーリアとしました。恐らく今回も圧倒的に1番人気になる可能性が非常に高く、枠も絶好で死角がありません。1着固定で問題はないでしょう。一応、対抗も押さえますけど。
○ジャックドール
対抗はジャックドールとしました。重賞初挑戦となった前走の金鯱賞でレイパパレを下しての勝利。その勢いのままG1初参戦です。枠も良く、エフフォーリアを倒すのならばここでしょうか。
△アカイイト
連下はアカイイトとします。エリザベス女王杯ではステラリアを下して勝利。金鯱賞でも3着に入っており芝2000メートルなら期待感は十分です。キズナ産駒で相性も良いでしょう。
▲アリーヴォ
単穴はアリーヴォとしました。キングカメハメハの孫に当たる血統で相性は問題なさそうです。本来はルメール騎手が騎乗予定でしたが今週の全レースをキャンセルした事で鞍上は武豊騎手になりました。初コンビですが期待値は高めです。ただ、人気が高くなる可能性もあり単穴として適格かどうかは微妙です。
×レイパパレ
穴はレイパパレとしました。昨年の覇者という事で穴扱いもどうか、という所ですが。ディープインパクト産駒で昨年勝利している事からも相性が抜群なのは言うまでもないでしょう。
以上が今回の予想となります。触れませんでしたがステラリアやレッドジェネシス辺りにもチャンスはあるでしょう。マカヒキが意外な活躍をする何て事も?
G1 大阪杯の勝負買い目はこれだ
買い目予想(3連単24点勝負)
1着:4・6
2着:4・5・6・9
3着:4・5・6・9・11・14
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