G3 東京新聞杯2022の買い目予想
今回の予想は2月6日に東京競馬場で開催となるG3 東京新聞杯のものとなります。
東京新聞杯という名称でおなじみですが正賞は「中日新聞社賞」だったりします。これは意外と知らない人も多いのではないでしょうか。割とでどうでも良いですけど。
もともとは1951年に創設された重賞「東京杯」が前身となっており、開催時期も距離も開催場所も色々と変わった結果1984年より今の東京芝1600メートルで落ち着きました。
データの蓄積としては1984年からという事で、十分予想に役立ちそうです。今回も過去のデータから今年の予想を考えて行きましょう。
まずは人気面です。こちらについては2008年以降、1番人気が勝利したパターンは1回のみという極端な波乱レースとなっています。しかも、1番人気のオッズが単勝4倍以上となる事も多く、人気を集めたというよりは人気が分散した結果1番人気となった、というパターンがお香なっています。勝率で見れ3番人気と5番人気が高く、狙い目はこの辺りでしょうか。
次は脚質面です。東京芝1600メートルといえば差し追込が有利と言われていますが、この東京新聞杯では先行勢の活躍も目立ちます。その原因は季節的なもので、冬開催ならではの状況といえます。逆に言えば、脚質で大きな差は付かないと見ても良いかもしれません。
続いては枠順です。こちらについても東京芝1600メートルは枠による有利不利は少ないと言われていますが、この東京新聞杯に関しては極端に内枠有利、5枠以降は急に勝率が下がります。これも冬開催のせいでしょうか。
最後は血統です。東京芝1600メートルといえばもちろんディープインパクト産駒の活躍が非常に目立ちます。大きく見ればやはりサンデーサイレンス系の血統を持った馬の活躍が目立つ傾向にあるようです。
続いて、今年のG3 東京新聞杯の出馬表を見てみましょう。
G3 東京新聞杯の出馬表
こちらがG3 東京新聞杯の出馬表となっています。
4枠までが有利というデータになっていますが、人気を集めるであろうファインルージュは4枠6番と好位置をゲットしました。
昨年の同レース覇者であるカラテは5枠9番とデータ的には微妙な位置となってしまいましたが、どう影響するでしょうか。
イルーシヴパンサーやホウオウアマゾンも外枠に入っており、やはり荒れた決着になる可能性があります。
最後はこれらの傾向や実際の枠順から買い目予想を考えていきましょう。
G3 東京新聞杯の予想
という事で、こちらがG3 東京新聞杯の予想となります。
◎ファインルージュ
本命はファインルージュとしました。データとしては1番人気の勝率が低いと出ていますがこちらは秋華賞2着で実績も十分、血統も適正バッチリでここは押し出された1番人気ではなく、単純に格上と見ます。
枠順もデータ的には良い位置であり、今年は堅めの決着になると予想します。
○ワールドバローズ
対抗はワールドバローズです。あまり人気は集めそうにないものの、血統的にも母父ディープインパクトと好相性、マイル戦ばかり走っており距離への不安もありません。
重賞未勝利ですが絶好の枠を引いた事から、チャンスは十分にあると見ます。
▲ホウオウアマゾン
続いて単穴はホウオウアマゾンです。G1でこそ結果を残していませんがG2以下では馬券に絡む可能性が非常に高く、押さえておく価値の高い1頭といえるでしょう。
△カラテ
続いて連下はカラテです。昨年の同レース覇者という事で当然ながら適正は高いのは当然です。安田記念では惨敗でしたが関屋記念では2着、マイラーとしてはG1は厳しいものの狙いやすい1頭です。カラテあるのみ。
×ケイデンスコール
穴にはケイデンスコールを推します。斤量59はちょっと気の毒というかどうしてそうなった?感があり圧倒的不利ですが、4枠という1点でなんとなく入れてみました。何も考えずに入れると案外入ったりするものです。根拠なさすぎですね。
以上が今回の予想になります。荒れる事の多い東京新聞杯ですが、今回はファインルージュから堅めに決まるんじゃないでしょうか。
G3 東京新聞杯の勝負買い目はこれだ
1着:2・6
2着:2・6・9・13
3着:2・6・7・9・12・13
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