根岸ステークス(2021)買い目予想【東京競馬場1/31】

G3 根岸ステークスの買い目予想

今回の予想は1月31日に東京競馬場で開催となるG3根岸ステークスとなります。

1400mのダート戦となるこのレースですが、昨年の同レースでは3番人気のモズアスコットが勝利、3連単で69,270円の配当となりました。

例年では人気上位の馬が素直に上位となり実力差の出やすいレースという印象があり、実際の傾向としては1番人気の馬が勝率25%ほど、連対率となれば55%ほどとなっているようで、1番人気の馬は無視出来ないでしょう。

枠としては4枠からの勝率が非常に高く、次いで5枠、6枠の馬も好成績を納めやすい傾向となっていますので、この辺りの枠に人気馬が入っている場合はしっかり押さえる必要がありそうです。

根岸ステークスの出馬表

こちらが根岸ステークス2021の出馬表となっています。

傾向として4枠~6枠が有利なこの根岸ステークスですが、その条件に当てはまり、かつ人気が出そうな馬は前走の霜月Sで勝利したヘリオスやテイエムサウスダン辺りになりそうです。

ただ、この2頭共に3番人気以内に来るかと言われると微妙な所で、人気上位かつ中枠で当てはまるのはタイムフライヤーという事になるでしょうか。

その他に人気を集めそうなのは出走表を見る限りではレッドルゼル、アルクトス、ステルヴィオあたりに人気が集まりそうです。

特にレッドルゼルは重賞は未勝利ですが非常に安定した走りで連対率が高く、前走のカペラSでは惜しくも2着に終わったもののタイム差なしの2着という事で、この根岸ステークスで重賞初勝利をもぎ取る可能性は高いでしょう。

G3根岸ステークスの予想

枠順や予想される人気から、今回の根岸ステークスの予想を考えていこうと思います。

◎レッドルゼル

まず、本命となりそうなのはレッドルゼルでしょう。デビューからここまで着外となったのは2回のみという安定感が売りです。3着も1度だけと連対率が非常に高い事から、今回も上位入賞の可能性は十分です。

ただ、2枠3番というのはちょっと内枠過ぎる気もしますので、過信は禁物でしょうか

○アルクトス

続いて対抗はアルクトスです。2019年から地方、中央を問わずG1に5回挑戦。地方戦ですが盛岡のマイルチャンピオン2020では昨年の根岸S覇者のモズアスコットを破って勝利しています。

気になる点はやはり斤量です。トップの59.0キロを背負う事となりダート戦という事も考えると勝負を分けるポイントとなり得ます。

△タイムフライヤー

続いてはタイムフライヤーです。2019年の夏からダートに転向しここまで2勝しています。枠も勝率の高い4枠のギリギリ手前である3枠に入っており、展開次第では十分勝利も狙えます。

気になる点としてはルメール騎手が騎乗する事で過剰に人気が集まってしまいそうという点でしょうか。人気と実力のバランスが悪くなり、あんまり美味しくない馬券となってしまうかもしれません。

▲ステルヴィオ

続いてはステルヴィオでしょう。中央でG1に何度も挑戦しており2018年のマイルチャンピオンシップではペルシアンナイトを抑えて優勝したG1ホースという事で自然と人気は集まる事でしょう。

気になる点は何よりダート戦初挑戦という事です。何故急にダート?という疑問もありますしG1ホースという事で斤量も58キロ背負う事になりました。あまり有利な状況とも言えませんがどう転ぶでしょうか。

×スマートセラヴィー

最後に穴はスマートセラヴィーです。これが重賞初挑戦ですが直近の4レースで1着2回、2着3着は1回ずつと調子を上げて来ており、枠順の良さも相まって一発が有り得そうです。

気になる点としては左回りが初挑戦だという事と、やはり実績的には見劣りするという点でしょうか。正直言って血統的にはあまり走るイメージは無く、あくまで穴狙いという事になります。

G3 根岸ステークスの勝負買い目はこれだ

買い目予想(3連単24点勝負)
1着:3・14
2着:3・6・9・14
3着:3・6・8・9・14・16

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